レンコン(蓮根)について

ねこGです。

私の住んでいる所は昔からレンコンの栽培で有名なところです。しかしうちではレンコンの栽培は手掛けていなかったためほとんど実情については知りませんでした。”儲かるけど、しんどい”程度の認識でした。調べてみるとほぼ稲と同じ気象条件を活用するごく一般的な栽培方法で、春(4-5月)に植え付け、秋から次に植え付ける春までに収穫(土を掘り返すか、水田の中から取り出すか)するようです。この収穫作業が相当きつい仕事のようですが冬でも仕事があるという意味では農業としては価値があり、たぶん売り上げは米に比べ反当たり10倍程度はあるのではないでしょうか。春から夏の間にすべきことはきちんと済ませてしまう自然は偉大なものです。

近くのレンコンの田んぼを見たら、さぎ?(つる?)らしき鳥がたくさんいました。レンコンの収穫も始まるようです。ちなみに私の住んでいる所は”鶴新田”といいます。

ライスセンター(乾燥、籾摺り)

ねこGです。

稲の刈り取りも後1月くらいになりました。コンバインは近所で高齢のため離農する人から譲り受けたものがあります。乾燥機、籾摺り機はヤフオクで探していましたが、おおきいので搬送がなかなか大変で迷っていました。宮ばあちゃんに聞くと、近所の知り合いで所有している人はたくさんいますが、高齢だったり、勤めていて時間に制限があったりで乾燥、籾摺りを依頼するには気が引けるということです。どうしようか考えていたところ、ライスセンター(有限会社)があり、そこに持ち込めば乾燥、籾摺りを依頼できることがわかりました。今年はそこでやることにしました。

もう少し合理的に農業ができる環境があってもいいなと思います。

稲の穂が見え始めました

ねこGです。

90歳近くになるミヤばあちゃんが最近雑草を取ってくれています。べつに収穫に大きな影響があるわけでもないので、ほっておいたらいいといっても”見苦しい”といって取ってくれています。稲の穂が見え始めましたが、場所により生育が違うようです。肥料の撒き方が不均一だったようで、反省です。来年はもっと均一に蒔くようにします。雑草の中に稲に似た”ひえ”が多かったようです。ひえはほとんど稲と一緒の姿をしていて見分けが困難です。

ついこの間、田植えをしたばかりなのにもう穂ができてるなんて自然の力に驚くばかりです。

雑草 ”たで” と土用干し

ねこGです。

稲はすくすくと順調に育っていますが、

今日の朝、母親(これからミヤばあちゃんと呼びます)が雑草が生えているからとらないといけないと言い出しました。”たで”という植物で イヌタデ か ヤナギタデ のようです。たでの実は黒くゴマの実の様で、この実が収穫時にお米の中に入り分別できなければお米の品位が下がるのだとか。昔はそうだったかもしれませんが、今は分別方法があるのかもしれません。
このたでについて調べてみると、刺身のつまなどに用いられているようです。ことわざに ”蓼(たで)食う虫も好き好き” とあるように、特有の香りと辛味をもつようです。

稲の土用干しの時期です。土用干しの効用はいろいろあるようです。http://www.jaokanishi.jp/jigyou/einou/16/03_2/

土中に酸素を補給して根腐れを防ぎ、根の活力を高めます。根が強く張ります。
土中の有害ガス (硫化水素、メタンガスなど) を抜くことが出来ます。
肥料分であるチッソの吸収を抑え、過剰分けつを抑制します。

稲つくりいろいろあり、ねこに聞いても教えてくれません。みーくん、むーくん、るーくんは毎日冷房のきいたおへやでお昼ねです。