ソーラーシェアリング 発電量 2020/07

ねこGです。

ソーラーシェアリングの発電量(売電量)7月分の結果がでました。昨年の7月(9202kWh)と比べると相当少ないですが今年は7月いっぱい梅雨だったので仕方ないかと思います。一番発電量の多い7月18日でも下図に示すように歪な発電グラフになっております。まともに一日中晴れてた日がなかったようです。

2020年の田植が終わりました

ねこGです。

田植がやっと終わりました。田植え機で最初に植えたのは6/20日ですが、ソーラーシェアリング架台の下に手で植えるのに3-4日(1日2-3時間実働)追加でかかりました。その間、雨が降って田んぼの水位が上がったのを放置していたらジャンボタニシに相当部分食われてしまいました。急いで水を抜き水位を下げましたが後の祭りでした。天候を気にしながら食われた部分の手直しに1週ほど追加でかかりました。

昨年の手直しは宮ばあちゃんがやってくれたのですが、今年は自分でやりました。自分でやってみるといろんな気づきがあります。
1.苗が長すぎて、茎の部分で折れているものが多い。
2.苗が倒れて葉が水につかっているとジャンボタニシに食われる。
3.植え付けの設定量が少ないのでうまく植え付けられていない部分がでている。
4.代掻きがうまくいっていない部分(土が均一に細かくなっていない)が多い。
5.土地の均平度をもう一段よくしないといけない。

今年は緊急手段として田んぼの水位が深い部分(確実にジャンボタニシに食べられる部分)には安全性の高い殺虫剤(有機農産物生産にも利用可能な)スクミンベイト3を散布しました。ジャンボタニシを全滅させるのでなく2-3週間活動できないようにしようと思っています。

来年の課題として覚書として下記項目を書いておきます。
1.冬の間に耕運機をに2回ほど使い、ジャンボタニシの量を減らしておく。
2.代掻きまえの耕運で土を細かくしておく。
3.代掻きではできるだけ均平度を上げるようにしておく。
4.苗は成苗で植えるようにする。(植え付け時、茎が折れないように剪葉する)
5.田植え機の苗取り量は多めに設定し、安定化させる。
6.苗箱数は60箱位用意しておく。(手直し量も考慮して)
7.どうしても水位が深い部分用にスクミンベイト3も用意しておく。
8.水位調節で流れ出た元肥対策として、追加肥料散布も様子を見て実施する。

ジャンボタニシ被害が少なかった部分。
手直し後の稲の様子。苗の数が少ないので1本植えになりました。
ジャンボタニシに食べられた跡。この後手直しをしました。ブロック壁のピンクはジャンボタニシの卵。