2020年の稲作の基本方針-完全無農薬

ねこGです。

今年も田植えの時期が来ました。岡山県南では6月半ばに田植えをします。すでに籾まきをして苗を育てていますが、今年の稲作の基本方針を書いておきます。

完全無農薬。(昨年は籾の消毒時と苗の病気対策に農薬を使用した。)
 1.籾の消毒は温水消毒(約60℃10分ねらい、今回は59℃12.5分)で行う。
 2.苗はプールで育てることで湛水による病害防除を利用する。
 3.中苗後期まで大きくして田植えをすること、田植後2週間は浅水管理
  することで、ジャンボタニシに苗が食われないようにする。(昨年と同様)
 4.田植後3週間を過ぎた後は深水管理に移行し、ジャンボタニシに雑草の
  生えかけを食べてもらい除草剤を一切使わない。 (昨年と同様)

プールで苗を育てる際、苗踏みをして苗をいじめるとタフな苗が育つということで治具を作ってみました。1980円の人間用の健康ローラーを加工しました。