ソーラーシェアリングー発電状況

ねこGです。

昨日、長女が男の子を出産しました。これで私も名実ともに ねこ爺 です。

発電モニターを取り付け1週間余りデータが集まりました。1台のパワコンで最大5.5KWhです。過積載ですので、日中一番発電量の多いときは出力(売電量)が飽和しているのが見れます。1台のパワコンにソーラーパネル8枚直列×4系統つながっています。パワコン単位の発電量は見れますが、残念ながらストリング単位ではモニターできないようです。パワコン単位で出力異常が見つかれば、ストリング単位の発電量を直流クランプメーターを使い手動で測定し、異常パネルを特定することになります。そんなに大きいシステムではないのでそんなに手間ではないと思います。

年間発電量の計画値は92,380KWh(253KWh/日)です。今現在は計画値を超えていますが、1年間見てみないとわかりません。出力の落ちる曇りの日、冬場、 過積載 の効果がどれだけ出るかが見ものです。

ソーラーシェアリングー環境データ(照度・温湿度等)収集方法

ねこGです。

環境計測センサー(温度、湿度、照度等)は安価で使えるものはスマホで操作(Bluetooth接続)するものが多いように思います。しかし下記の欠点があります。
1.現場に行かないと接続できない。
2.データ整理等する場合はPCに比べ非常にやりにくい。

そこでスマホとノートPC を利用してインターネット(またはイントラネット)経由でデータ収集ができ、涼しい部屋でデータ整理ができる方法を考えました。スマホ、PCは古いものでよく私は画面の割れたスマホとしばらく使っていなかったノートPCを使いました。必要な準備は次のようになります。

1.スマホ(SIM不要)とWiFi付のノートPCを用意します。常時100Vに接続。
2.スマホにApowerMirrorというアプリとセンサー専用アプリを入れます。
3.現場PCにApowerMirrorChrome リモート デスクトップ アプリを入れておきます。
4.自宅のPCにChrome リモート デスクトップ アプリを入れて置きます。
5.設備全体に届くWiFiを導入しておきます。

これで、自宅のPCから現場PCを経由してスマホを遠隔操作できます。私の場合は、節約のため自宅のルーターから有線でWi-Fiアクセスポイントを増設しました。

スマホと現場PCは防水BOXに入れておけばいいと思います。これがデータ収集箱になるわけです。
設備のWiFiがインターネットにつながっていれば、どこからでも操作できます。またPCだけでなく、通常使用しているスマホからもリモートディスクトップ(アプリ)を使えば現場にいるようにセンサーにアクセスできます。

ApowerMirrorは無料でも使えるようです。有料でも価格は良心的です。センサーをいろんな所に多数つけたい場合有料にした方がいいかもしれません。

このシステムですとセンサーの増設も自由ですし、何よりコストが最低限に抑えられます。

スマホ画面を現場PCにミラーリングしたところ ↓

自宅PCで現場PCを操作できる。(リモートデスクトップ) ↓