水稲のパラメーター 株間について

ねこGです。

水稲の場合、この地方だと単位面積当たりどれだけ植え付けるかのパラメーターである株間は広くてもいいようです。水稲疎植栽培(1,2)という方法があり暖地の平坦地で地力があるところで可能で、スペースを開けて植えていても一株の穂数等が多くなり結果として収量はほぼ同じになるようです。この方法の利点は、少ない苗(箱)でいいので省力化・省資源化ができるということのようです。生育力の豊かな土地では自然が自ら最適化をおこなってくれる余力があるのだと思います。宮ばあちゃんも株間を広げたほうが風通しがよく病気にかからないでよく育つといっています。

しかし逆に考えるとソーラーシェアリングの下のように生育力に多少問題がある場合は株間は広げないほうがいいということなのかもしれません。今年は、2種類の株間(普通、狭めor普通、広め)で半分ずつ植えて比較してみようと考えています。明日、田植えなのでそれまでには決めないといけません。

水稲ソーラーシェアリングに興味のあるかた(特に農業研究をやっておられる大学の先生、学生)がいれば一緒に実証実験をやってみたいと考えています。コメント欄からご連絡ください。

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