ジャンボタニシによる除草? 1

ねこGです。

今年も田植えの時期が近づいて来ました。去年作った”アケボノ”と近所でいただいた”ヒノヒカリ”を食べ比べたところ、家族全員が”ヒノヒカリ”のほうが美味しいというので、今年は”ヒノヒカリ”を植えることにしました。

昨年はほとんど何も分からずに農協の稲作カレンダーと宮ばあちゃんの言うことを頼りにやっていましたが、今年は2年目なので、少しは考える余裕も出てきました。最初の課題はジャンボタニシとどう向き合うかです。昨年は、ジャンボタニシ駆除の農薬を散布する時期がわからなかったので使用していません。そのため水田の一部(多分水深が深かった所)はジャンボタニシに苗を食われてしまいました。(写真参照)

今年は駆除の農薬をきちんと散布しようと考えながらネットで調べていると、ジャンボタニシの習性を利用して除草に役立てると言う記事をみつけました。確かにジャンボタニシを完璧に駆除できないなら、ジャンボタニシと共存すると言うのは有効な手法です。また今年からお隣の田んぼは稲作を止め地上げするそうです。お隣に迷惑をかけることもないのでいろんなチャレンジができそうです。
https://julen.hatenablog.com/entry/20100701/p1

ジャンボタニシによる除草にチャレンジする場合
利点は、1.農薬(対ジャンボタニシ、対雑草)を使わない稲作が出来る。
ただし、1.水田の水深管理を注意深くやり、ジャンボタニシの活動をコントロールする必要がある。
そこで、2.水田の平坦度を上げておく上げておく必要がある。
また、 3.ジャンボタニシによる被害を少なくするため、出来るだけ苗を育てて田植えをする。

そうはいっても、ジャンボタニシがどれくらいいるかもわからないので、水田の平坦度を上げておき中苗後期に田植えをすることにして、状況を見ながら判断することにします。